アンマンから子連れおでかけ（ハママートマイン）

だいぶ時間が経ってしまいましたが、1月下旬にヨルダンの温泉(Hot spa)、ハママートマインへ行きました。

ハママートはحماماتと書き、حمام（ハンマーム、お風呂やトイレ、いわゆるバスルームのこと）の複数形。

英語のとおり、Main Hot springsです。

●When

死海からもほど近く、海抜マイナス220メートルにあるハママートマイン。1月でもかなりの暑さです。

源泉の温度を記した表示板。1月が1番温度が下がりますが、それでも48℃…。

気温はこの時点で21℃前後でしたが、周りの岩や空気も源泉によって温められているせいか、お湯から上がっても全く寒くなく、半袖でもほかほかしていました。

f:id:amman2018:20190202231953j:image

●Where

場所はこちらです↓

Ma'in Hot Springs
https://goo.gl/maps/9jKbWiU4wf12

ただし、こちらはPublicの温泉。地元のローカルな皆さんや家族連れが賑わっております。

後述しますが、クリスチャンや外国人は、ホテルの付属施設の方の温泉に行かれることが多いようです。ホテルの施設は、公共の温泉から更に奥に進んだところにあります。（宿泊、日帰りのいづれも可能）

Ma’In Hot Springs Hotel Spa
https://goo.gl/maps/KRxapQjscVw

●How

我が家はアンマンから自家用車で行きました。車で1時間半〜2時間弱、60kmほどの道程ですが、山道をくねくね進むことになります。ルートによっては死海を臨むことができ、楽しいドライブルートでもあります。

公共交通機関での移動は難しそうですが、ホテル利用者は死海から有料のピックアップもしてくれるようです。

UberやCareemで検索すると、アンマンからハママートマインまで片道20JDくらいの相場で出てきます。これならタクシーでも交渉次第でいけそうですね。

●What

その名の通りですが、温泉を楽しむことができます。

公共の温泉は入場料がヨルダン人／イカーマ所持者は10JD、外国人が15JD、子どもたち（0歳と3歳）は無料でした。公共浴場の入場料にはタオル等は含まれないため、持参が必要です。

ホテル施設では、日帰り利用ですと追加の入場料金が発生するはずですが、タオルも貸し出しあり、またホテル内にレストランやバーもあり便利です。

我が家はエコノミーに公共の温泉だけ利用しました。タオル持参、水着（私はビキニしか持っていなかったため、その上にリゾートウェアのショートパンツと半袖Tシャツを着用）での入浴です。

ホテルの方は外国人やクリスチャン中心のため、ビキニで入ってももちろん問題無いようです。公共の方も、筆者が訪れた際は南米からいらした中高年の女性グループがビキニで堂々と入っていましたので、本人が気にするかどうかの問題かもしれません（特に禁止されているわけではなさそう）。

しかし周りはシャバーブ（アラブ人の若者集団）やブルキニ（ブルカ風の全身覆う肌を出さない水着）を着用した家族連れであることを考えると、露出の多い水着を着た外国人女性は好奇の目に晒されることはほぼ必須であり、また当地の宗教文化に対してもそれなりの配慮が必要かと思います。

f:id:amman2018:20190202231948j:image

公共の浴場入口。この手前の左側に、男女別トイレ（シャワールームと着替える個室もありました。ホテルほど綺麗では無いですが、着替えに支障があるほど汚くもなかったです。ただし床は濡れがちなので注意…）、水着やタオルなども売られている小さな売店がありました。
f:id:amman2018:20190202231935j:image