アンマンから子連れおでかけ(火星テント@ワディラム)
https://www.thisisamman.com/en/21
ヨルダンにいながら火星へ行ってみよう、というコンセプトで流行(?)している、ワディラムのMartian dome。昔からのベドウィンテントで寝起きする方が、自然の中で暮らすベドウィンの気分や砂漠との一体感を味わうにも、情趣も断然ありますが…
小さい子連れだと夏の砂漠は色々と大変なこともあり、試しに一泊利用してみることにしました。
●Martian domeとは
ワディラムのキャンプサイトに設置された、火星をイメージしたドーム状の個室テントです。パイプで作られた骨組みに白いテントが張られている構造は普通のテントとそんなに変わりませんが、一部がビニールハウスのように透明になっていて、テント内にいながら、ベッドに寝そべって外の景色や星空を眺めることができます。
外を見ないときはカーテンを閉めることもできます。
室内は普通のゲストハウスのようにベッドやソファが設置され、だいたいエアコンも完備。ただ、こうした形状のテントはワディラムの保護区外に設置されているものも多く(環境上の理由か、設置上の技術的な問題かは分かりませんが)、今回宿泊したテントも、Visitor Centerを通って入る、いわゆるワディラム保護区域の外側のDeisehエリアに設置されていました。辺りを見回すと、周辺環境的には同じような岩や砂漠があるのですが、、他のキャンプも近接しており、ワディラムの真の砂漠とは異なる感じかも知れません。
ヒジャーズ鉄道の近くにあるキャンプサイトでした。
この場所の利点があるとすれば、自家用車が4WDでなくてもアクセス可能なことです。通常のキャンプサイトは、Visitor centerで迎えのピックアップトラックを待って乗り換える必要がありますが、こちらは舗装された道路から少し入ったところなので、レンタカーやタクシーで乗り付けている人もいました。
もし保護区内の砂漠の中での寝泊りを楽しみたい場合は、同じようなドームテントがありますので、キャンプサイトの場所も地図上で確認の上で予約されると良いでしょう。
●ベドウィンテントとの違い
①テントの中から星が見える
特に今回は新月からすぐの時期だったので、テント内からでも電気を消すとよく星が見えました。ただ、近くにキャンプが多くて明るいのと、テントのビニール越しではやはり物足りず結局外に出て見ました。。降るようなワディラムの星空を楽しむには、やはり砂漠のど真ん中で伝統的なベドウィンキャンプの方が良いのやもしれません(子連れ等の制約が無ければ)。。
②エアコン完備
到着した16:00頃は相当暑かったので、エアコンを全開にしましたがなかなか冷えませんでした。。無いよりはマシですが、日光でテント内はかなり温まっているので、エアコンよりも風通しの良い外の日陰で過ごす方が涼しいです。ただ、長時間つけるともちろんだいぶ涼しくなり、子連れにはありがたい設備なのですが。
ちなみに今回泊まったキャンプは、サイト内に昔ながらのベドウィンテントも併設されていて、そちらにもエアコンがついているとのことでした。
③テント内にトイレシャワー付き
これは子連れには便利でした。1歳児は洗って受け取ってくれる人が必要なので、男女で分かれた共同シャワーだと受け渡しに支障があり。。
④宿泊費も火星級
通常、ワディラムのベドウィンテントは設備にもよりますが1泊30-50JDが相場で、安いと15JDほどから(キャンプの価格設定によっては素泊まり料金で、朝食、夕食代が上乗せされる場合も)ありますが、Martian domeの相場は1泊120JD〜200JDくらいのようです。3倍以上。。気軽なバックパッカー旅とは少し趣きが違いますね。
食事は通常のベドウィンテントのキャンプ同様、夜はベドウィン式の土に埋めるBBQ、Zarbを中心とするビュッフェ、朝はアラブ的な朝食です。
真っ黒焦げに見えるお肉が、ホロホロ柔らかくて美味しいのです…
またオプションでジープツアーやラクダツアーの手配もありますが、やはり平均より少し高めな印象でした。(1時間のラクダツアー、1頭で15JD。相場は10JDくらいかと…)
Visitor centerの地図に、ツアー手配の参考価格が記載されています。
⑤ツアーでの宿泊も多そう
筆者がワディラムに行くのは5回目、過去4回は何れも小規模キャンプだったためか、こんなに人がたくさん収容できるキャンプは初めてで驚きました。夕食時のダイニングホールが大混雑で、料理をとるのにかなり行列を成していました。Martian domeだけで15棟ほど、他にもベドウィンテントが同数くらいあるようだったので、かなり大人数が宿泊できそうでした。儲かりそうですね。
●利用できるキャンプ
SNSなどでも話題になり予約が増えていることから、宿泊単価が高いこともあり各キャンプが競ってMartian tentの建設を進めているようです。今回宿泊したキャンプの向かい側にも白いドームが集まったキャンプサイト。隣にも建設中のドームの骨組み…
そんな乱立する中で1番人気があるのが、冒頭の記事にも登場しているSun City Campでしょう。2018年に最初にこのタイプのテントをオープンしたのもこちらのキャンプサイトのようです。予約が取りにくいため、他の類似キャンプで妥協したという予約サイトのユーザーレビューも散見されました。
'Mars on Earth' experience opens in the Wadi Rum desert | CNN Travel
筆者が本日時点で調べた限りでは、以下のキャンプにMartian dome (またはMartian tent等)があるようです。いずれもbooking.comなどの予約サイトで予約可能です。
・Sun City Camp
https://goo.gl/maps/PkDAaNJUR5iFdYm29
・Hasan Zawaideh Camp (今回筆者が利用)
Deiseh地区という保護区外のエリアにあります。中を楽しむにはオプションツアーに参加する必要があります。
Ad Deiseh،، Wadi Rum Village
https://goo.gl/maps/Vxn1eTLk6RX9iFYY9
・Wadi Rum UFO Laxotel
こちらはVisitor centerを通り、Wadi Rum Village内にあるようです。
https://goo.gl/maps/TUQjjdyeRFfmj7cf8
・Wadi Rum Night Luxury Camp
こちらは保護区の中に位置しているようです。Full of Stars tentという名称でした。
https://goo.gl/maps/p13AL77YKSsRhyH17
・Mazayen Rum Camp
こちらも保護区内に食い込んで位置しているようです。
Protected Area, Quairah District, Wadi Rum
https://goo.gl/maps/eC6UEgSAHJbPdaZB7
・Memories Aicha Luxury Camp
こちらも保護区内のようです。こちらが1番高級そう。。
https://goo.gl/maps/C1utKVqnjZBb8TQ87
筆者が過去5回ワディラムに宿泊したうち、子連れだったのは今回と前回のみでしたが、前回は普通のキャンプ(Obeid's Bedouin Life camp)に泊まりました。普通のベドウィンキャンプでも特段支障はありませんでしたが、話のネタに、子連れや高齢の方にも砂漠を気軽に体験してほしい時などに、火星体験してみるのもよいかも知れません。
★おまけ アクティビティ編
幼児連れでワディラムへ行くと、なかなかジープツアーなどは大変ですが(前回は1歳半を連れてツアーしましたが、ピックアップトラックの荷台は日差しや風など過酷な上、岩登りなど子連れでは制約もありました…)、短めのラクダツアーなら降りる時以外は大丈夫でした。ラクダがしゃがむ瞬間は幼児たちはぎゃん泣きでした。。まあ大人でも怖いですよね。。
お砂場セットは必携です。サラサラの砂が水を流すと固まるのは、大人でも楽しめます!砂漠でお砂遊びに夢中。
繰り返しとなりますが、ワディラムの本質的な砂漠の静けさや、ベドウィンの伝統的なライフスタイルを体験したいなら、やはりベドウィンテントでの宿泊がおすすめです。一方、子連れ等で制約のある中でも気軽に砂漠を楽しみたい場合に、こうしたオプションもありかと思います。メリット、デメリットを検討の上で利用してみましょう♪
アンマンから子連れおでかけ(キャンプ@ダナ)
イードの休暇を利用して、ダナのキャンプに行きました。
ダナは、訪れた多くの方から訪問をお勧めされる、ヨルダンの自然豊かな生物保護区です。
★ダナのみどころ
ダナ生物保護区には、様々な希少生物が生息すると言われており、それらも含めて700種の植物、37種の哺乳類、36種の爬虫類、190種の鳥類が生息している他、ヨルダン峡谷からワディアラブまでの峡谷の絶景を楽しむことができます。
春や秋の気候の良い頃に、トレッキングやエコツアーをするのがお勧めです。
★ヨルダン観光局のホームページ
★Wild Jordanのホームページ
Dana Biosphere Reserve | Wild Jordan
繰り返しとなりますが、トレッキングなどを楽しむのがメインの為、お勧めの季節は春と秋…より具体的には、3月と10月頃です(ヨルダンは春と秋が大変短く、この時期以外は暑過ぎたり寒過ぎたりで山歩きやテントでの宿泊には向かない)。が、諸事情によりその時期に訪問できず、諦め切れずに6月頭に行ってしまいました。
★Rummana Campsite
3/15-10月末まで利用できる、Wild Jordanの管理するキャンプサイトです。booking.com、hotels.comなどの予約サイトからも予約できます。
ダナにはゲストハウスもいくつかありますが、いずれも渓谷の反対側に位置するもので、そこを拠点にトレッキングやハイキングに向かうことになります。こちらのキャンプサイトは自然保護区内にあり、自然の中で寝起きすることができます。
今回はdouble sizeのテントが1泊58JD(朝食つき)、夕食代が一人当たり14JDでした(幼児は無料)。4人で一泊二食付きで86JDとなりました。他に、追加料金でランチボックス、エコツアーガイドなども頼めるそうです。
アクセスは、アンマンから車で2時間半ほど。保護区の入り口に事務所があり、そこでチェックイン手続き(宿泊料支払い、パスポートなどIDの提示等)をしてから、シャトルバスでキャンプサイトまで運んでくれます。
なお、Wild Jordanは、ホームページにも記載の通り、RSCN(The Royal Society for the Conservation of Nature 王立自然保護協会)の運営によるものです。Jabal AmmanにあるWild Jordan Centerはダウンタウンを見渡すオシャレなカフェやNature Shopが併設されています。
★Wild Jordan Center
Othman Ben Affan St., Amman
https://goo.gl/maps/JgEa4G1g5xWRgQtq8
★キャンプでの過ごし方
日中はさすがに暑く…暑過ぎて、3歳半と1歳を連れて歩く気力もなく、テントの中も蒸し蒸し暑いため、屋根の下にアラビーマットが置かれた、風通しの良い日陰の東屋でのんびりして過ごしました。
この日はラマダン最終日(予約時点ではイード初日の予定だったのですが、、1日ずれてしまい)のため、夕食はイフタール時間の19:40からとなり、夕食がいつも18:00からの子どもたちには大変でしたが、なんとか間食で腹をもたせつつ、涼しくなった日没前にお散歩を楽しみました。この時期は、夕方18:00以降と朝8:30前までがお散歩に適していると思われます。
キャンプの周りには、目印を辿りながら歩く所要1時間半ほどのトレイルコースがありました。しかし幼児2人連れでは朝夕でも少々大変そうだったので、30分ほど散策して折り返す、という感じでお散歩していました。キャンプサイトのすぐ近くでも、峡谷の絶景を十分楽しめます。もっと歩ける場合は、より奥まで進むコースを教えてくれるそうです。
幼児たちにはトレッキングは大変でも、ありの巣を見つけたり、いつも見ない草花を眺めたり、鳥を見つけたり、と自然を満喫していました。道も歩きやすいようにならされていますが、それでも3歳児は5回くらい転んでいましたが…
★キャンプのファシリティ
キャンプのファシリティは、テントの中に大人2人と幼児2人にそれぞれマットレス、枕、毛布2枚、ボックスシーツ(敷く用)、フラットシーツ(掛ける用)がついています。到着した時は外気温34度でテント内も蒸し風呂状態で、毛布なんて使うか!と思ったのですが、夜は1枚掛けないと肌寒かったです。むしろ夏以外の時期に2枚で足りるのかな…。
トイレ、シャワーは割ときれいです。水栓にお湯と冷水の区別はありませんが、冷水を覚悟してシャワーをひねったら、適温な温水が出てきました(昼間の太陽で熱せられたためかも)。ただ、シャワーヘッドが固定されていて頭上からしか水が出ないので、乳幼児を洗うのは少し大変です。また、石けんやシャンプー、タオル等は一切ありませんので、必要でしたら持参しなければなりません。(大人は1日くらい水シャワーだけ、自然乾燥でも問題無さそうですが。。小さい子だとそうもいかないかと思いますので)
★夏の小さい子連れキャンプであるとよいもの(我が家の場合)
●ハンディライト
→トイレには照明がありますが、テントにはありません。また、途中の道も足下が危うかったので、ハンディなものがひとつあると安心です。携帯のライトでもいいですが、電源が無いので充電が切れる危険性あり。また、大人だけなら多少暗くてもなんとかなりますが、子どものお世話(着替えやおむつ替え)するのに暗いと大変なので、少し長い時間つけたりハンズフリーにできたりすると便利です。
●保冷剤
→すぐ溶けましたが、、保冷バッグと共に、しばし冷たくしてくれてました。
●水多めに
→我が家は1泊中に大きいボトル2.5本ほど消費しました。ラマダン中だったし、近くに買える店は無かったのでたくさん持って行って良かったです。また、サーモス水筒を二本持って行って、なるべく冷たい水を買ったらすぐ移し替えておきました。夏は車中でお湯になってしまいますので。。
●スナックなど
→途中のドゥッカンで買えるパンとかポップコーンとか。家から持参したおせんべいとかビスケットとか。食事時間まで子どもがもたないので。。
●タオル、洗面用具(上述の通り)
●絆創膏
→山道を歩きなれないせいか、子どもがとにかく転びます。
●虫除けスプレー(ハーブ由来のもの)、虫除けパッチ、虫刺されの薬
→今回は結果的に蚊の被害はあまり無かったですが。どちらかというとハエがすごくて、食事は皿や顔に飛び込んでくるハエとの闘いでした。
夕食にはマクルーベも。スタッフ用のイフタールだったマンサフも、好きかどうか尋ねられ、お裾分けしてもらえました。
夕食後はベドウィンテントでお茶が振舞われます。砂糖は自分で入れるスタイル。
朝食も美味しい。何より空気がきれいで気持ちいい。
しかし、ハエとの闘い…ジャムとキュウリはハエに明渡しました。
ラマダン最終日のせいか、夏で暑いせいか、この日の客は我が家ひと組で、貸切でのびのびと過ごすことができました。ハイシーズンは人が多そうですので、少し暑いですが、この時期は狙い目かもしれません。夕方17時頃着、朝9時過ぎ出発などで涼しい夜を過ごし、夕陽や朝陽を楽しむのもよいかもしれませんね。
テントにはもちろん電源なども無いので(緊急時は、オフィスの建物に行けば貸してもらえるかも知れませんが)、デジタルデトックスもできて、雄大な自然の中で、心なしか豊かな心になれた気がするキャンプでの1日でした。
ヨルダンのお土産2 サンドボトル
前回のポストはこちら↓
エジプトやドバイなど、中東の砂漠っぽいところでは定番中の定番のお土産のサンドボトルですが、せっかくヨルダンに住んでいたので、記念に作ってみました。日本から来たお客様にも紹介したところ、意外と好評でした(お土産に爆買いされました)。
★サンドボトルとは
様々な形のガラス瓶に色のついた砂で絵や名前などを描いたものです。絵柄は砂漠にラクダなどが定番ですが、上手い人はリクエストベースで色々作れることもあります。
名前も、英語、アラビア語、場合によっては漢字で書ける人もいるようです。文字の部分や絵の一部は、瓶の内側に糊のようなものを塗って下書きしてから砂を流し入れているようです。
ずらりと並んだ色とりどりのサンドボトル(Movenpick Dead seaにて)。
よく見ると、レバノン、サウジ国旗や漢字で書いた氏名もあります。この職人さん、サンドボトルつくって15年のかなり器用なお兄さんでした。
瓶の形や大きさ、砂の色の組み合わせも様々です(場所は同上)
いい仕事をしてくれた、ジェラシュ出身の子ども好きなお兄さん(同上)。我が子と同い年を含む3人兄弟のパパでした。つい2日続けて買ってしまいました。。
こちらはダウンタウンのお土産物屋の店頭。
こんな感じの道具でつくってます。
★買えるところ
いわゆる観光地です。把握している限りでは以下のところで買えました。カッコ内は価格ですが、大きさや職人の技術により、値段は変わるものと思われます。
●ペトラ遺跡内 (15JD)
●ジェラシュ遺跡内(2JD)
●死海のホテル(Movenpickにて、定価15JDのところをお兄さんが10JDにまけてくれました)
●ダウンタウンの土産物屋(5JD)
●アカバのCaptain's hotel付近の路上屋台(Doubletree by HiltonのあるAn-Nahdah street、大きさにより3-25JD)
アカバのSand man屋台。
ダウンタウンにて購入したもの。夕焼けの砂漠。(以下、アラビア語で書かれた名前の部分は国旗で隠しています。文字の仕上がり比較ができないのですが。。すみません。。)
どちらもMovenpick Dead seaにて購入。左は青空、右はモノクロで三日月の浮かぶ砂漠。
こちらは、左のダウンタウンと右のペトラで購入したものの比較。ペトラの方が小さいけどクオリティは高いような。。
ジェラシュの物は写真はありませんが、お値段相応かな、、と思います。重いけどバラマキ用に。
ダウンタウンは、この辺りに数軒、似たような土産物屋が並んでいます。品を比較して購入してみてください。
Bazar Asfour Oriental Souvenirs
https://goo.gl/maps/hqfbrzNzSajRboAJ6
ラマダン中の死海ホテル
飲食店は日中閉まっており、外でおおっぴらに飲食することも憚られるラマダン期間。
外国人やクリスチャンのヨルダン人はどのように過ごしているのでしょうか…?
以前にアラビア語を教わっていた、クリスチャンのヨルダン人に教えてもらったのが、「死海のホテルがラマダン中はプロモーションで安くなる」(※記事末尾の注釈参照)ということです。
そこで、ラマダン中週末二泊の死海旅行に行ってみました。
言わずと知れたヨルダンの観光地のひとつ、死海ですが、観光客としては雑誌を持って死海に浮かぶ(せいぜい20分くらい)と顔や身体に泥を塗って遊ぶ、対岸のイスラエルを眺める、くらいしかすることが無いように思われます。後は死海コスメや泥パックなどを買うとか(アンマンでも売っていますが)。。
しかし、死海沿いに並んだホテルリゾートは、ヨルダン在住の外国人やヨルダン人の高所得層にとって休暇を過ごす絶好の場所です。死海自体は子供の肌に刺激が強過ぎてなかなか立ち寄れませんが、死海リゾートのプールなら子どもたちも含めてみんなで楽しめるでしょう。
並み居るホテル群の中から、今回はモロッコ風な外観&内装が素敵なリゾートホテル、モーベンピックに宿泊しました。
Mövenpick Resort & Spa Dead Sea | 5 Star Resort in Jordan
Mövenpick Resort & Spa Dead Sea
Dead Sea Rd., Sweimeh
https://goo.gl/maps/Xj6u4ZtcegtZ2in7A
プールたくさんの広々とした空間。でもつくりはそんなに複雑では無かったです。プールまで多少の段差も坂道もありますが、ベビーカーでもそれほど苦労なく歩けました。また、時々、無料の電動カートが走っているので、うまく捕まえられれば乗って行けます。
アルファベット順に、ヨルダンの地名が割り振られた宿泊棟。
今回はファミリールームとして、キングベッドの部屋とツインベッドの部屋の2室がコネクティングされました。二つの部屋間は、ドアが二重になっていて、どちらか片方閉まっているだけでかなり防音はされます。子どもたちの寝る時間がずれていたりすると、どちらか先に寝ても起こす心配が無いので助かります。トイレもお風呂も二つあるし…。
プールの温度は夏は30度前後のようです。
この日は特別暑かったですが、翌日も水温は28-29度くらいでした。日が出ない分涼しいですが、夜でも気温は30度近くあります。とはいえ、朝夕はとても気持ちの良い季候です。プールに入らなくても、プールサイドで本を読んだり肌を焼いたりしてリゾートを過ごす欧米人の方々、気持ちよさそうでした。
写真で伝わるか不明ですが、インフィニティプールです。手前は砂浜のプールで、浅いところは小さい子どもたちで賑わっていました。写真は日曜の朝に撮ったので空いていますが…。
ロープを張った向こうは水深が深くなり、大人専用の空間。監視員がちゃんと見てます。
この他、Winter poolという普通のプール、Little bird clubという託児のできるキッズクラブ(3-12歳対象とのこと)内のプール(タープを張っていて完全に日陰)、大人のみ利用可能なジャグジー、死海に近いところにもプールがあったようです(たどり着けず)。
死海に沈む夕陽を眺めながらプールに浸かることも。写真はZara spa内のプールにて。スパ利用時や別途料金を払っての利用となり、こちらは子どもは入れません。我が家は夫婦で交替でマッサージに行きました。
こちらもZara spa内のインフィニティプール。絶景です。
レストランは、ラマダン中は開いている店と開いていない店があるようでした。死海リゾートと言えども、やはりラマダン中に外で堂々と飲食することは推奨されておらず、開いているレストランも日没まではテラス席は使えないようです。夜18:30からスタートという店が多いですが、19:30過ぎのイフタール時間になるとどっとお客さんが増えました。単に混雑する時間ということもありますが、イフタールビュッフェもやっていて、断食中と思しき宿泊客もいました。なお、ホテルのスタッフはフィリピン人の方が多いです。また、ルームサービスは24時間やっていますし、プールサイドでも多少飲んだり、喫煙したりしている若者たちは見受けられました。普段ほど堂々とプールサイドでビール&チップスはしてなかったですが。。
※筆者注
本当にラマダン中はホテル料金が安くなるのか、ホテルのオフィシャルサイトや宿泊予約サイトなどで検証しようと試みたのですが、本日時点でラマダンも残り数日となっており、予約日から宿泊日までの日数が短いこと、比較対象となる季節、曜日など価格に影響を与える要素が多いことから、純粋な比較は困難と判断しました。よって、本当にお得なのかは結局分かりませんが、、死海リゾートがラマダン中でもアンマンから近くて家族で楽しめる場所であることは確かですので、個人的にはお勧めいたします!
参考までに、今回は金土と週末二泊し、上述のコネクティングルームの2室朝食付き(大人2名、幼児2名)が1泊137JD ++(税込だと160JDくらい)でした。
https://www.kempinski.com/en/dead-sea/hotel-ishtar/special-offers/ramadan-offer/
KempinskiはRamadan special offerを謳ってますね。こういう触れ込みだと分かりやすいのですが。。
アンマンで車のメンテナンス
あまり需要が無さそうですが、備忘録的に…。
日本では殆ど運転したことがなかった筆者ですが、ヨルダンでは毎日移動に車が欠かせません。しかし、日本の様な車検制度がないことから、自律的に定期メンテナンスしないと、大変な事故につながりかねません。
先日から、毎朝車のエンジンをかけた時にカランカランと微かな異音がしていて(運転時などはしないのですが)、気になって夫に相談したところ、エンジンオイルの交換時期であることがわかりました。
↑ガソリンスタンドでもらったメンテナンスのログブック。
全く知識がないのでネットで調べたところ、1年ぐらいとか1万キロ走ったら、というのがエンジンオイル交換の適当なタイミングのようです。
★参考
【エンジンオイル交換を徹底解説】交換時期の目安や頻度・オイル交換にかかる値段・料金相場など|車検や修理の情報満載グーピット(GooPit)
我が家は2018年3月に交換してちょうど1年くらい、そしてもうすぐ1万キロということで、まさに交換時期。
こちらで交換してきました。7サークルすぐ側のガソリンスタンド併設の修理コーナーです。大きなガソリンスタンドなら、他にもこういったメンテナンスの対応をしてくれるかと思います。Jo Petrolはなんとなく地元大手なので使いやすいです。
https://goo.gl/maps/G6uPFPATZ7J8aCG56
GoogleマップではAl Borg gas stationとなっていますが、JoPetrolでした。
ずらりと並ぶエンジンオイルたち。使い分けなどはよくわかりませんが、、
日本製もありました。ミタス。
ラマダン中、かつ38度まで上がったこの日。冷房設備などない中を、非常に真面目かつ丁寧な仕事をする整備士のお兄さんたち。このお店、他の店員さんもとても真面目に働いていて、なかなか良いところに思われます。
ランプ交換中。
エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、冷却水補充、ウォッシャー液補充、エアフィルター掃除、バックランプ交換、エンジンフラッシング(無料とのこと。中にかなり埃が溜まるのでやった方がよさそう)などで合計60JDほど。ラマダン中の金曜昼だったせいか空いていましたが、ランプの交換に手間取ったりで所要1時間くらいでした。
しかし仕事ぶりには満足です。洗車の無料券もつけてもらえました。
安全のためにも、車のメンテナンスは定期的に心がけたいものです…。
なお、更に本格的な車の修理工場は8サークルの南のエリアにかなり集中しています。
アンマンでラマダン
رمضان كريم(ラマダンカリーム)
イスラーム暦における9番目の月、ラマダン。2019年は5/6からスタートしました。断食していなくても、連日の30度超えと10%台の湿度、照りつける直射日光でかなり疲労とストレスを感じるこの頃、断食中のムスリムの方々には過酷な日々ですね。
街中を運転するのも、イフタール(断食明けの食事)前の夕方の恐ろしさは言わずもがな、日中でも運転の荒さとドライバーの注意力低下が著しく、日々緊張を余儀なくされています。
そういえば、自分で運転することを決意したのも、ラマダン中にタクシーを常用するのがあまりにストレスフルだったことがきっかけでした(タクシー全然拾えない、つかまえてもドライバーはイライラ、運転更に荒い、車内が暑くてもこちらもなかなか水も飲めない、かつ時には倍以上の運賃をふっかけてきたため)。
スーパーマーケットなどは通常営業のようですが、飲食店はイフタール後21:00から深夜3時頃までの営業としているところが多いようです。行きつけのカフェもだいたい21:00から、ということで、家でおとなしく過ごすラマダンとなりました。なお、SweifiehのBlue Fig cornerやマクドナルドのように、テイクアウトやデリバリーのみ営業しているところもあります。
(追記 SweifiehのZ&Z隣のスタバは朝から営業していました!)
また、学校や職場なども1時間ほど開始を遅くしているところが多く、モール内のお店も(通常10:00のところ)11:00から開いていることが多いです。
参考、Abdali mallの営業時間。モールはだいたいこれがスタンダードのようですね…(Mecca mallのもありましたが、アラビア語表記だったので省略)。
今年のラマダンの日々の礼拝時間。
ファジャル(日の出の1時間半くらい前)が日々早く、マグリブ(日没時)が日々遅くなっていくの、痺れますな…
今年はだいたい5:30-19:30頃の14時間ほどが断食時間の様です(日によります)。
街中に、星や月の形の華やかな飾り。
このマクドナルド、外から見えなくしてテイクアウトのみ営業してます。
★ラマダン中に開いているお店リスト
調べてくれている方々がいたので、転載させて頂きます。
Non-Fasting Guide - Places Open During Ramadan 2019 | Amman
Restaurants, Pubs, Cafes & More Open During Ramadan 2019 – My Amman Life
ラマダンならではの、こういうイベントもあります。生活パターンがただひたすら夜行性になっていくので、子連れにはなかなか楽しめないのですが。。
Ramadan cooking class and Iftar
断食しなくてもイフタールだけ楽しむのもありかと。ホテルやレストランのビュッフェでイフタール。
The Fasting Guide - Places For Iftar & Suhoor 2019 | Amman
個人的には、イスラーム圏で迎える多分8回目のラマダン、筆者は相変わらず断食はしておりませんが、せめて寛容と弱者への施しの精神は持って暮らしたい…と願いつつ、やはりイライラしてしまったり、子どもを叱り飛ばしたりする日々です。
寛容の道は遠い…
お招き頂いたイフタール。断食してなくても沢山頂いてしまいます。
肉厚なデーツ。断食明けの身体にはさぞ滋養に富んだ食物でありましょう。
スーパーにはずらりと並んだデーツたち。400種類以上あるとも言われるデーツ。葉酸が豊富で妊婦さんにもオススメだとか。
大好きカターエフ。ラマダン時期によく食べる、クルミ入りの揚げ餃子シロップ漬けみたいなアラブ菓子です。砂糖と油の塊、背徳の味…
スーパーで見かけたこれ、ホットケーキみたいですが、カターエフの皮でした。この時期ならでは!
★参考: カターエフ
★参考: 垂涎のラマダンのお菓子たち
Sweet Ramadan: The best Middle Eastern desserts to enjoy this month
アンマンから子連れの日本帰国便
しばらく日本に一時帰国しており更新が滞っていましたが、またぼちぼちポストしていきたいと思います。
* * * *
記憶の新しいうちに、我が家の一時帰国に関するフライトの覚え書きです。
これまで日本へ乳幼児連れで4往復半しており、カタール航空、エミレーツ、エティハド航空を利用しました。ここのところ、我が家はエティハド航空利用が定着しつつあります。それぞれのご家庭でフライトにおいて重視すること、快適さを感じるポイントは異なると思いますが、筆者が感じているエティハド航空のプロコンをご紹介します。
(2018年6月に生後2ヶ月と2歳半、2019年4-5月に1歳と3歳半の子どもを連れてエティハドを利用した経験によるものです。)
おすすめポイント
①スケジュールが子どもの体内時計を整えやすい
◆往路 (アンマン〜アブダビ〜成田)
行きは午後アンマン発が乗継がよいです(2019年5月現在、ヨルダン時間の14:45発、アブダビ時間18:45着。他に朝便と夜便あり)。小さい子どもがいても比較的無理なくチェックイン、搭乗できる時間帯です。3時間ほどトランジットの後、アブダビ22:00(ヨルダン時間では21:00)発、成田には日本時間13:00着。うまくいけば、日本行きのロングフライトはちょうど丸々子どもたちの睡眠時間となります。到着1-2時間前の機内食時に起こして食べさせ、昼寝をさせずそのまま入国手続き、空港から移動等すれば、日本時間の夜には疲れて眠くなってきて、時差ボケを防げます。
◆復路 (成田〜アブダビ〜アンマン)
成田発は17:55。こちらも空港までの移動やチェックインの間、軽く昼寝させたりしつつ、搭乗して1時間少々で夕食、そのまま就寝時間となります。アブダビ着は現地時間0:50なので、全部寝かせると夜寝付けない恐れがあるため、こちらも着陸前の機内食が出る頃に起こします。いつもより2-3時間少ないくらいがちょうどいいかも知れません。
アブダビ発は現地時間10:55。10時間近いトランジットは他社に比べて乗継が悪いと言えますが、ここが時差ボケ調整のポイントです。手出しになりますが、空港に隣接したトランジットホテルを利用します。
我が家は空港外のホテル(Premier InnAbu Dhabi International Airport Hotel - Premier Inn)を利用しました。空港内のホテルに比べると、出入国手続きに時間を要するため、実際のホテル滞在は最大7-8時間程度となりますが、シャワーをして心身共にリセット、大人もベッドに横になって休め、アンマンまでのフライト及び空港から家まで(ここも意外とつらい)の体力を補給することができます。実際、機内では余程子どもたちの寝つきが良くない限りなかなか大人は熟睡できていないため、3時間寝ただけでも相当回復しました。
アンマン着は12:55。入国して荷物をピックアップしてタクシーで帰宅し、荷ほどき、洗濯、夕食とシャワーを済ませれば、移動の疲れもあり、いつもの就寝時間には眠くなります。このまま朝まで寝られれば、ほぼ時差ボケは生じないです。
※我が家の子どもたちは、翌々日くらいまで1-2時間の時差がありましたが、3日目には無事に修正されました。
②Flying nannyさんがいる
少なくとも成田便は往復とも勤務されていて、搭乗時にご挨拶に来てくれました。他社便でも子どもに親切なCAさんは多くいますが、Nannyの役目を明示されているのはエティハドくらいかと思います。夜中、ぐずっているのを聞きつけては抱っこでギャレーであやしてきてくれたり、通る度に寝ている我が子の様子を確認したり声をかけてくれたり、気持ち的にも楽だし助かりました。乳児くらいの子連れにはありがたいサービスに思います。
③混み過ぎない
エミレーツは旅行シーズンに乗り合わせると混雑し過ぎており、搭乗後の空席への移動ができないことがしばしばありました。
時期にもよりますが、エティハドは比較的余裕があるのか、搭乗後に席移動できる確率が高いです。今回は往復共に、有料のエコノミースペース席(ブロック最前列のバシネット利用可能な席で、追加料金が必要)への無料での変更をCAの方がオファーしてくれました。
④子連れにかなり優しい
以下のおすすめでないポイントに後述の通り、LCC化が進んでいるのでは無いかと思われるほど、機内食や座席指定などコスト削減?追加料金制の傾向が出てきているエティハド航空ですが、それを補って余りあるほど、CAさんの質がよい印象です。エミレーツは日本人CAが多いので日本語が通じますが、混雑しているせいかいつも忙しそうなのに対し、エティハド機内ではnannyさんのみならず、CAさんも通路を通る度にほぼ毎回子どもに声掛けしたり様子を伺ったりしてくれる余裕があります。乗客がエミレーツより外国人比が高いと感じますが、それもあってか子どもがぐずっても周りのお客さんがあたたかくサポートしてくれて、安心して長時間フライトできたように思います。
以前、ほぼ満席の羽田発エミレーツで子どもが寝付けず夜泣きしてしまい、隣り合わせた大変不機嫌なアラブ人の方にかなり嫌な顔をされた(そして私たちにではなくCAを何度も呼び出しクレーム)のが軽くトラウマで、エティハドの機内の雰囲気には安心させられました。。
おまけ、ですがアブダビからの搭乗前はこちらでエネルギーを発散させておきます。
ターミナル3のゲート35と58の間にあるプレイエリアです。もちろん無料、靴を脱いで遊ぶところで、常時監視員のようなスタッフが座っていて、土足で入ろうとする方々に注意していて安心です。
大きめ遊具が5つ、壁にパズルが4つありました。窓から飛行機も見えて、色々な遊び方ができそうです。
遊び場は成田にも羽田にも、ドバイにもありますが、アブダビの空港は手頃なコンパクトさで搭乗前の立ち寄りも気軽に感じました。
おすすめでないポイント
①事前の座席指定が有料化
おすすめでない最大のポイントはここでしょう。2018年7月から、エコノミークラスの事前座席指定が有料化エティハド航空 エコノミークラス有料事前座席指定の注意事項 | 日本橋夢屋されたようです。
出発時刻の24時間前からは無料で座席指定可能ですが、そのタイミングでウェブサイトを開いても、もはや選べる席はバラバラのところしかありません。。しかも、乗継便がある場合、一便目が24時間を切っていても接続便がまだ24時間以内でないと、指定有料になってしまい、指定しないままオンラインチェックインを強行すると接続便にはランダムな席が割り当てられてしまうという。。
幸い、往復ともチェックインカウンターや乗継時アブダビのトランスファーデスクで3席続きの席に替えてもらうことができ、かつ機内では更に広い席をオファーしてもらえることになりましたが、毎回ハラハラするのはやや考えものです。
ちなみに座席指定は、アンマン〜アブダビ便で7JDほど/席、アブダビ〜成田便で10JD/席だった記憶です。決して高くはないですが、これを3席×往復取ると思うと、、やや躊躇われます。。
②機内エンターテインメントが少ない
エティハド航空は日本オフィスが撤退したらしく、コールセンターも英語のみ(03の番号ですがセルビアに転送される由)の対応です。そのためか、機内エンターテイメントもエミレーツなどのように日本映画やアニメなどは殆どありません。子どもに映画など見せて間を持たせたい場合にはやや不便かも知れません。英語のアニメなどはあるので、英語のできる子であれば大丈夫でしょう。
なお、子どもにくれるアクティビティブックもありますが、エミレーツの方が、ベビー用のアメニティ(スプーン、食事エプロン、ゴミ袋等のセット)やぬいぐるみ付きのブランケット、簡易なおもちゃをくれたりとより充実している印象です。
往路のアクティビティブックには、組み立てて遊ぶ動物パズルや塗り絵等のゲームブック、クレヨンなどが入っていました。
復路では、カバンになっていてプレイカードなども入っていました。
③機内食が効率化?
2019年4月の往路は普通の機内食でしたが、なぜか5月の復路は成田〜アブダビ間がカフェトレーのようなコンパクトなミールになっていました。。機内食が多くて残してしまいがちな人にはちょうどよいかも知れませんが、物足りなく感じる方もいるかも知れません。
キッズミールを先に持ってきてくれたり、ベビーフードの瓶詰めをオファーしてくれるなどのサービスはよかったのですが。
搭乗後すぐの夕食。一応、別途後からデザートのチョコケーキも配られたのでボリュームはそこそこありましたが。コンパクトなトレイです。
こちらは朝食。
④成田空港のみ発着
羽田空港からも発着するエミレーツに比べると、やはり成田空港は遠く感じることもあります。
また、オフィス撤退と関係あるのか、チェックインカウンターの地上職スタッフ、及び成田便に搭乗しているCAさんも、エミレーツと比べると日本人でないスタッフが多い印象でした。チェックインカウンターは日本語で対応してくれましたが、ツアー客などはそれもあってやはりエミレーツに集中するのかも知れませんね。(一応、往復ともエティハドにも日本人ツアーの方はいらっしゃいましたが)
子連れでも、少しでも快適な空の旅ができますように…フライト選びの参考になれば幸いです。